Samsung GALAXY Note 8.0 レビュー
帰国して10日経ちました。これまでに感じたSamsung GALAXY Note 8.0のレビューについて書いてみます。
当然ライバルは、値段的にも近いiPad_mini WiFiモデルです。
【良い点】
・GPSは便利です。都市部でしか使えないスカイフックとの違いは大きいです。
・外部メモリーカードが使える。PC上で編集したファイルなどを高速で書き込み読み込ができます。
・デジタイザー技術を応用したSペンは便利です。5mmほど浮かせた状態でもファイルの中身が見えますし、電話を掛けながらの手書きメモも使い勝手が、すこぶる良いです。
・通話機能は最初はどうでも良いと思ったのですが、やはりあると至極便利な機能ですが、BT通話ヘッドセットは必須です。
・設計思想がPCに近く、全てのファイルの可視性など、PC派には使い勝手が良いです。
【悪い点】
・サポートソフトがiTunes にくらべ Samsung Kiesの出来が悪すぎます。
・アプリのUI設計にもよりますが、マルチタッチの汎用性が悪すぎます。Appleのほうが圧倒的に使い易いです。
・バッテリーの充電に時間が掛かりすぎます。満充電に達するまでiPad_miniの2倍近くかかります。
・アプリの数の違いからAppleのほうが痒いところに手の届くアプリが多いと思います。
【その他】
・バッテリーの持ちはiPad_miniと比べ、ほぼ互角です。
・カメラは、同じ500万画素で性能や使い勝手もほぼ互角です。しかし、主力スマホの超800万画素クラスに比べるとクオリティは物足りないと思います。
・携帯性などもほぼ互角です。
【結論】
10日間ほど使ってみてSamsung GALAXYシリーズが売れている理由が良く判りました。S2の時には大きな違いを感じましたが、ハード的はAppleを凌駕している部分も多々あります。しかし、サポートソフトの出来やセンス、UIの設計思想にはまだまだ差があると言えます。ブランド力の違いも感じますが、マニア心をくすぐる希少価値もあります。(^_^)
画面アスペクト比のAppleの4対3とSamsung GALAXY Note 8.0の16対9は、当初予想したよりも違いを感じませんでした。
これからもカスタマイズで、どこまで使い勝手を上げられるか、楽しみなガジェットだと思います。