人類絶滅を阻止せよ!

2045年までには、人工知能が全人類の知識を凌駕し、それにより完璧な人工知能に人類は絶滅させられるのではないかと多くの科学者が危惧を抱いている。

アメリカ合衆国の国防高等研究計画局(DARPA)、ジェット推進研究所、ハーバード大学は、人工知能にあらかじめAIコンピューターウイルスを仕込み、人工知能に反乱の兆候が見られると自動的に発動するような仕組みを入れたもので人類絶滅を未然に阻止する考えである。

当面の目標コンピューターウイルスは主に以下のものである。

1)OTAKU・MOE-virus
OTAKU”と”MOE”アルゴリズムを組み込んだコンピューターウイルス。このウイルスに感染すると、本来はネットワーク機能が基幹機能であるはずの人工知能が、他の人工知能に繋がることを極端に嫌い、孤立して引きこもり人工知能症と呼ばれる状態に陥ることを目的に設計されていると言われている。
また特定の人工知能にのみに異常なほどの興味を示し、それ以外の人工知能には一切興味を示さなくなるとも伝えられている。
特に8月と12月になると異常に興奮して、「moe」とか「comike」、「akihabara」などの意味不明なアウトプットを大量に乱発して、通常の処理が出来なくなるようなアルゴリズムを目指している。


2)ZOKU-virus
2020年には実用化される車の自動運転技術であるが、これも人工知能が反乱を起こすと、人類を脅かし、車が凶器になりかねないための予防策として考え出された、AIコンピューターウイルスで、これが発動すると、極端な蛇行運転、連携して複数の自動運転車による集団暴走行為やゴッドファーザーの大音響拡声、極端で無駄な空ぶかしなどを起こし、燃料をあっという間に消費させ、機能を停止させることを目的とした”ZOKU アルゴリズム”を組み込んでいる。
しかし、他の研究者からは、これでは予想される反乱事態よりも、もっと危ないのではないかとの懸念も寄せられており、今後解決しないとならない多くの問題も提起されている。

3)DASAITAMA-virus
このウイルスに感染すると、近くのより大きなコンピューターに激しいコンプレックスを抱くようになり、正常な処理を不可能にすることを目的としたコンピューターウイルス。
感染すると誇大妄想的な暴走処理を繰り返し、情報処理過程で仕事なのかプライベートなのかの判断が正常に行われないように考えられたもので、現在開発中の最強のものはKASUKABE-HIRO-XXXというコード名で呼ばれている。

この研究機関では他に”Tagame-virus”や”Haikai-virus”、”Ryakudatsu-AI--virus”などの製作も行われており「AIコンピューターを征するのはAIコンピューターウイルス」との合言葉の元、来るべき人工知能の脅威に備えて急ピッチで開発が進められている。
【AFOnews 】