エンジニアに悪人なし...

今日は、世田谷大蔵にあるNHK技術研究所の特別公開に行ってきました。

凄い人だかりでしたが、私の目的は「スーパーハイヴィジョン:SHDTV」と「有機フレキシブルディスプレイ」の2点、去年の公開よりも格段に進化していました。

フレキシブルディスプレイ

フレキシブルディスプレイは将来服の袖口に取り付けられ、ウエアラブル・コンピューターシステムになるのが、現実味を帯びてきました。
去年は何となく映像が映っている程度のものが、解像度が4倍になり、それなりに見れる映像に進化していました。巻物のようにr40mmφくらいまで丸められる凄いディスプレイです。
もう一点のSHDTVの超高精細映像、今のHDTVの16倍の映像は異次元の美しさ。聞けば生映像データは72G/BPSの大容量、1時間で33テラバイトが必要になるそうです。



ディスプレイの映像とは信じがたいクオリティ

色々と質問したあと、説明してくれたエンジニアにこの3300万画素のCMOSの撮像素子の歩留まり率を質問したら...10%程度だと、話した後、「しまった!」って顔してました。歩留まり率なんて秘中の秘なのに...w
エンジニアに悪人はいませんね〜www