バブル期のセレブな香港ガイドブック
これも整理中に出てきました。
1988年発刊の邱永漢氏の監修した香港ガイドブックです。
彼らしく、福臨門、九龍店の代表的なメニューが4ページにもわたって写真入りで掲載されています。この本、アマゾンで確認したら25000円以上もしています。w
その内容も今となっては爆笑ものです。
「香港の高級店で美味しいものを食べるなら、アラカルトであれこれ注文するよりも、金額は気にしないので美味しいものを沢山持ってきてくれ!」と店員に伝えればよろしいと・・・
こんな怖い言葉私には、とても言えません〜((((;´゚Д゚)))
驚くのはその値段です「三頭のアワビ」が4240香港ドルになっています。びっくりです・・・w(゚o゚)w
今や福臨門で食べられる最大サイズが五頭からで、三頭はその倍近くの大きさです。まさに国宝級です。いまは五頭でも天文学的な値段が付いていますし、三頭の1/8重さの二十五頭のものが4000香港ドルもしますので、あり得ない安さです。
私も遙か昔には三頭のアワビは20個以上食べた経験がありますが・・・その歯に絡みつく天空のアワビの味わいは喩えようもない美味しさでした。
・・・ああ!懐かしい。