The Day After

20年前のあの日、東京にいてニュースで「阪神淡路大震災」を知り、大阪の母へ電話しても輻輳でなかなか繋がらず、やっと通じた電話で箕面の家は無事でしたが食器棚から器が飛び出し大変なことになっていると聞き、妻と京都までしか開通していない新幹線と阪急京都線を乗り継ぎ普段の3倍の時間をかけて箕面入りしました。

3日後、芦屋までしか通じていない普段は乗ることないJRで芦屋駅に降り立ってビルがことごとくへし折れている惨状とまともな建物がほとんどない瓦礫と化した国道2号線を歩き、神戸入りしました。あの光景は未だに脳裏から離れません。

一番驚いたのは、三ノ宮のビル群が瓦解するなど、大きな被害を受けているのに、南京町は無傷で残っていたことです。そのため炊き出しなどを行う拠点になっていました。私が香港へ行き風水を本格的に勉強しようと思った大きなきっかけになった、この大震災から20年、私の風水師歴も20年目ですね〜。

風水の知識を得てつくづく南京町や横浜中華街を視てみると・・・街の構造が流石と思わずにはいられませんでした。

今でもGoogle Earthで横浜中華街や北京などを視ると、凄い知恵だと思います。


・・・あれから20年・・・

改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りします。