一物二価について

 ブログを見てタイに行ってみたいと考えている人もいると思いますので、アジア諸国に見られる一物二価についてお話します。

タイや香港、ベトナム、中国やその他アジア諸国では、歴然と一物二価、所謂外国人価格なるものが存在します。タイでもホテル代金や食事、その他エンターテイメントでも、タイ人と外国人では大きく値段が異なる事実もあります。

 タクシーも外国人が乗ると高い料金の提示や遠回りはあたりまえです。私もシャンパレスやスコータイでの食事後ホテルからタクシーに乗ると、たどたどしい英語で高速道路に乗らないと行けないとか・・・お土産やマッサージはどうか?など話しかけてきますのでタイ語で答えると急におとなしくなりますwww!

 高級ホテルでもタイ人の来ないレストランなども例外ではなく、バンコク最上のマンダリン・オリエンタルでもタイ人が、ほとんど来ないテラスレストランや観光名所で有名な旧館ロビーのアフタヌーンティーなどは値段がかなり高いです。前にも日記に書きましたが、テラスレストランの和定食モーニングセットが税サ別で1200バーツもします。しかし、タイ人も頻繁に訪れるル・ノルマンディの昼のセットメニューが税サ込みで1000バーツしかしません。タイやその他アジア諸国では、ほとんど同じ傾向です。
 以前香港のTV番組で日本人になりすましたアナウンサーに飛び込みでホテルやレストランに行き、現地人と2倍以上の開きがあることを取り上げた番組を見ましたが、とても面白かったです。アジア諸国に行くときには現地人が多く行く店などを選んで食事をすることをお勧めします。日本食でも、タイ人で混んでいる店なら、想像を絶する変な日本食もたまにはありますがw、値段は安いはずです。
 でも、ボラれても日本人からしたらかわいいものですので、必要以上に警戒することもありません。