一物二価 その2

公共機関までも一物二価のタイ

 ほかのアジア諸国と違うのがタイの一物二価です。バンコク最大の観光スポットの王宮とワットプラケオ(エメラルド寺院)は外国人とタイ人の入口が異なっており、タイ人は無料、外国人は350バーツ(1000円)の高額な入場料が必要になります。まあ税金を納めているタイ人は無料というのはわからなくないではありませんが...
 チェンマイ動物園には現在パンダが中国から貸し出されていて、そのパンダ舎に入るのにタイ語でのみで書かれている入り口から入るタイ人は30バーツ(85円)で外国人100バーツ(280円)の1/3の料金で見られますw!

 バンコクのスワナプーム国際空港から都内各方面を結んでいるエアポートリムジンバスはタイ人は50バーツ(140円)で外国人は150バーツ(420円)などです。私も空港に人を迎えに行くときに、よくこのリムジンバスを使いますが、初回にバスを降りる際に運転手がタイ人の人は前から降りてくださいとタイ語で言われ前から出るときに「いくら?」と尋ねて「50バーツ」と言われ、すかさず「高いなー!」wと言って降りて以来、空港に行く際には小脇にタイ語新聞を挟んで降りるようにしていますwww!
 これら公共機関まで一物二価なのはタイならではと言えるのではないでしょうか?