悠久のシャンパーニュ

TAITTINGER ミレジアム 1982年

 1934年創業のシャンパーニュ名門テタンジェは、経営するファミリー一族の名前を掲げる数少ない優良家族経営のシャンパーニュメーカーです。

 ここで作られるシャンパーニュピノノアールよりもシャルドネ種をメイン品種とする素晴らしいスタイルのシャンパーニュです。特にミレジアムは厳選されたシャルドネのみから造られた最高級シャンパンで、葡萄の出来の良い年しか作られません。
 1982年ヴィンテージはその中でも特に素晴らしい年で、長期の熟成に耐えることが出来ると考え20年以上に渡って熟成を重ねてきました。

 長期熟成の後に生まれる香りや味わいは別格で複雑きわまる香りと、素晴らしい酸味と上品な泡立ちは、類い希なる最高のシャンパーニュでした。