2011年 BEST-FIVE ワイン編

第1位 Château Petrus1976 (Ch.ペトリウス1976年)


春に東京の自宅で開けたペトリウス。メルローのもつ香しい繊細な香りや喉越しは圧倒的な美味しさです。言葉で多くを語る必要のない頂点のクラレットだと思います。熟成具合も完璧でした。


第2位 Château Lafite-Rothschild 1978 (Ch.ラフィット・ロートシルト1978年)


9月に大阪で開けたラフィット。まだ、まだ若く、あと20年くらいは熟成し続ける素晴らしいヴィンテージでした。


第3位 SASSICAIA 1975 ( サッシカイア1975年)


8月に大阪で開けたスーパートスカーナ頂点のワイン。史上最高のサッシカイアのヴィンテージイヤーであり、イタリアワインの頂点で、熟成度合いが完璧なサッシカイアです。喉の奥から沸き上がるカベルネソーヴィニヨン香りは、まさに飲む芸術品。75年のサッシカイアは完璧で孤高のトスカーナワインでした。


第4位  Château Latour 1976 (Ch.ラトゥール1976年)


4月に大阪で開けたラトゥール。まだ、まだ若く、香りやアロマが完璧な素晴らしいヴィンテージのラトゥールでした。


第5位 Château La Mission Haut Brion 1976 (Ch. 1976年)


春に中目黒で開けた、グラーヴ最上レベルの赤ワイン。熟成も完璧なタイミングの、ほぼピークの状態で、料理が霞むほど絶品で素晴らしいワインでした。


その他特に印象に残ったワインたち




ヴィーユ シャトー セルタン 1970年




シャトー レオヴィル・ポワフェレ 1971年




クロ デュ ヴァル カベルネソーヴィニヨン 1983年




エシェゾー Mongeard Mugneret 1985年




マタンザスクリーク(MATANZAS CREEK)シャルドネ 1989年


考えてみたらベスト5、全部が70年代のヴィンテージでした。
今年も、飛ばしすぎですかね〜 世界美食文化遺産レベルのグランヴァンを集中して開けたのには、少々反省しています。w