神の牡蠣料理

ラ・ベカス 大阪 淀屋橋

15日ラ・ベカス食事で世界最高レベルの牡蠣料理に出会いました。

 それまでは、ドイツ ミュンヘンにあった三つ星レストラン「オーベルジーヌ」のエッカルト・ヴィツキマンが作った、「牡蠣のカレー風味のスープ」と20数年前に以前の四つ橋時代のラ・ベカスで出された「牡蠣とトリュフの軽い煮込み」が私にとって燦然と輝くツートップでした。


 それに新たに、「牡蠣のフラン ペリドローのミンチ添え」が加わりました。その味わいの衝撃的なこと・・・フランには大量のフォアグラを使い、滑らかな食感を最大限に生かしつつ、四国土佐産の天然ものの地牡蠣の濃厚で滋味溢れる味わいが加わり、『神の牡蠣料理』と呼べる途轍もない料理として私の目の前に降臨しました。まるで福臨門の神のスープ的な味わいの旨みが幾層もの津波となって襲って来るような・・・

こんなにも美味しい牡蠣料理はかつて地球上に有ったのかと思えるほどの究極的牡蠣料理でした。まさに渋谷シェフしか作り出し得ない空前絶後の牡蠣料理だったと断言します。