香港福臨門の謎 その5

毎日来る客の謎!

香港福臨門九龍店には、ほぼ毎日食事に来る、地元常連客が約3〜4組ほど居ます。昼に来る客が2組、夜に来る客が2組ほどです。
どの常連客もかなり高齢です。店側の気を使った対応もさることながら、その老人たちの足取りの確かさや、顔の色艶の良さに、心底びっくりします。素晴らしい!!医食同源の実践ですね。福臨門で毎日食事が出来る=健康な生活が送れるってことでしょうかwww! 19世紀始めのフランスの美食家、ジャン・A・ブリア・サヴァラン(Jean A Brillat Savarin)が著したフランス料理のバイブル的存在「美味礼讃」の中で、
「新しいご馳走の発見は、人類の幸福にとって天体の発見以上である!」と言う有名な言葉を残していますが、また彼は「美食と健康は両立できない!」とも述べていることとは対照的です。フランス料理もあと3000年くらい経つと、この領域に達するのでしょうか?www 
 余談ですが、フランスでも以前、南仏ラ・ナプールにある三ッ星レストラン”ロアジス”の伝説的なシェフ、ルイ・ウーティエ(Louis Outhier)氏から、毎日来る常連客が居ると聞いたたことがありますがwww!
 その毎日福臨門に来る常連客は、やはり多くの場合、私と同じような、メニューに載っていない、その日のお勧め家郷菜を食べています。香港は男性の平均寿命が世界1位(日本は4位)です。毎日の食事を見ても、その事がうかがえますね。私も香港に住んでいたら、当然春節で店が休みなる3日間以外は毎日通っちゃいますね、お金が続けばの話ですがwww!