ヒュージョンソンは村上ファンド

 ヒュー・ジョンソンやロバート・パーカーはワインを広めた功績は認めますが、マイナス部分も大きいと考えます。大きなボルドーシャンパーニュのワインメーカーならある程度の急激な需要の増加などに対応できますが、小さいメーカーでは、彼らの記事に取り上げられるだけで、急に需要が伸び、ワインの質に大きな影響を与えてしまいます。また供給量の少ないワインでは、異常に価格が高騰してしまい、その後のワイン作り等に甚大な影響を与えるだけでなく、適切な市場価格の維持が不可能になるケースも多く発生します。とくに最近は意図的に特定の銘柄のワインの価格をつり上げているのではと、思うケースも少なくありません。村上ファンドの株価操作ように・・・!
 故に逆に彼らが褒めていないようなワインの中から、珠玉のワインを探すも楽しみの一つですね。