ボジョレー・ヌーヴォー そろそろ卒業しましょうワインもどきを

この時期になるとあちら〜こちらに〜ボジョレー・ヌーヴォーボーのポスターが貼られマスコミでも話題になりますね〜

 未だに、こんな不味い〜高い〜ワインもどきが人気を博すのが信じられません。もともとフランスにはボジョレー・ヌーヴォーワインなんてものは無く、地元でプリムール(新酒)と呼ばれていたものをフランスに遊びに来たイギリス人がお祭り騒ぎをして、世界的に有名になったものです。
 自然の発酵を強制的にCO2を注入して止めて、どうにか飲めるような状態にして出荷するワインはワインとは呼べないアルコール入りブドウジュースだと思います。
 そんなお金を出すんだったら...同じ飲み易いガメイ種のブドウを使ったヌーボーではない普通のボジョレーや上級の11の畑のワインのほうが遥かに美味しいと思います。
 最も、お勧めの畑はジュリエナス(Juliénas)やフルーリー(Fleurie)がボジョレーらしい、ガメイの持つ爽やかで薫り高いワインで鶏肉などの軽い味付けの肉料理だけではなく魚介類などにも良く合います。
 そろそろ日本もボジョレー・ヌーヴォーフィーバーから卒業してもらいたいですね〜w!