超常連への道 その3「同伴ノススメ...」

同伴と行ってもキャバクラやフィリピンクラブではありません。(笑)

 その店に早く常連と認めてもらうには、その店の常連さんとの同伴で店に訪れることも大きな近道です。
 料理は人が作るものですから、一見さんと常連さんでは、料理を作るにあたっての気迫が当然、違ってきます。何回か常連さんと同伴すれば、次に一人でその店を訪れても当然対応は、一見さんとは違ってきます。同伴してもらったほどでは無いにしても、対応の良さは、かなり違うと思います。

 香港の福臨門でも私が紹介状を一枚書くだけで「対応はぜんぜん違ったよ。」と、友人から数多く言われています。もちろんVIPレベルの上湯や常連用家郷菜などは出てくることは、期待できませんが、それでも私からの紹介状の効果は抜群のようです。

 私自身もヨーロッパのミシュランの星付きレストランなどに初めて行くときには、その店で修行した日本人の料理人から電話一本入れてもらうだけで初めてなのに、とても良い対応をしてもらった経験が数多くあります。また私の国内外の常連レストランに友人らが行くときには、私から電話を入れることも多々ありますし、その電話一本の効果が、とても大きいようです。

 常連さんと同伴で直接レストランに一緒に行ったり、電話で一言を入れてもらうことも超常連への重要な第一歩だと考えます。