6.626068 × 10-34 m2 kg / sのごとき料理

ビストロ・ハムサ 東京 中目黒

新生、ハムサに行ってきました。
シェフが羽渕康彦シェフに変わって初めての訪問です。

 新シェフは1988年にフランスに渡り、『ミッシェル・ゲラール』や、『ジャマン』で修行したベテランで、どんな料理を作るのかワクワクしながら出かけました。w

 メニューを見るとまだ、渡邊シェフのスペシャリティが半分以上あり、メーテルタツローさんに新シェフのルセットは何かと尋ねると、オードブルでは「鶏肉のテリーヌ レバー入り」で、デセールは「プリン」だと言われたので、それらをオーダーしました。

 結論から言えば、新シェフの味付けの方向性は、一言で言えば「量子論」的な味付けでした。E = hν...的な、言い直せばプランク定数(6.626068 × 10-34 m2 kg /)ような料理スタイルでした。www

 メインは渡邊シェフのDNAを受け継いだ、川越さんの「豚肩ロースのコンフィ」をオーダーしました。豚肉を始め、ガルニチュールのリヨネーズポテトもニンジンのグラッセもとても美味しく、これなら十分料理を堪能できるレベルの店だと思いますね〜w


ハムサのファンとしては、今後の推移を暖かく見守って行きたいと思います。w

休日ディジュネ 1800円〜 オードブル、デセール、カフェ付き

注:プランク定数は(位置)×(運動量)の次元を持ち、不確定性関係とも関係しているので、それゆえに位相空間での面積の最小単位であるとも考えられている定数。