2012年冬の香港福臨門激食会 その4
福臨門九龍店 香港
今回激食会で最も豪華な晩餐会です。福臨門九龍店で一番豪華な個室、「東京」(トンキン)で新たなメンバー1名を加えた9名+1名での宴会料理。
メニューはかなり前から私と梁GMとの間で決めていましたが、昨晩の少ないと言う大食いメンバーからの要望を取り入れて、2品追加の12品で決定しました。店からのデザート2品を加えると14品になりました。
【前菜2品】
絶品の叉焼と皮付き豚肉を揚げた豚料理の2品。食べると余計に腹が減るような逸品です。
【白茹でエビ】
日本人に特に人気のエビ料理の傑作。上湯で茹でられた上品なエビをピリ辛のタレで食べる福臨門の名物料理。上品なエビの美味しさが素直に味わえます。
【子豚の丸焼き】
昨日に引き続き子豚の丸焼きをオーダーしました。何回食べても豚料理の頂点であることは揺るぎません。9人だと今夜もあっという間に胃の中へ消えていきました。(笑)
【ホタテと魚の浮き袋のスープ】
戻したホタテと魚の浮き袋の旨みが混在となった素晴らしいスープで軽い口当たりですが、乾物の凝縮した味わいが特徴のゼタ旨スープです。
【醤油風味のフカヒレスープ】
フカヒレスープの頂点。天下無敵の上湯スープをフカヒレと心ゆくまで味わえる、店の顔とも言える究極のスープです。この日のコース全体の1/2程度の値段を占めます。手書きのメニューにも真ん中に一番目立つ字体で書かれています。
【クリスピー鳩】
鶏と並んで私の中では35年間無敗の鳩料理の絶対頂点の料理です。多くを語る必要のない「真神の鳩」です。
【広東風蛤の茶碗蒸し】
ふわふわ感が絶品の蛤茶碗蒸し。京料理の茶碗蒸し以上に軽く爽やかな味付けは、お腹に何の抵抗ないくらい、いくらでも入っていきます。
【ガイラン炒め】
歯応えが特徴の中国菜のガイランを酒とVIP上湯の味付けで食べる野菜料理。香りと味付けと歯応えが凄いです。
【シンガポールビーフン】
カレー風味のビーフンで店のスタンダードメニューにも載っている定番料理。スパイシーなカレーの香りと上品な味付けが食欲をそそります。
【鮑汁の炒飯】
炒飯と言うより、リゾット言った方がぴったりの料理。鮑の香りたっぷりで濃厚な旨みの絶品炒飯です。十数年一緒に香港に来ている友人からの強烈なアピールがあり急遽追加しました。
【腸詰めの土鍋炊き込み飯】
厨房で早くから準備されていたポーチャイ飯。今回は濃厚な腸詰めと合わせてもらいました。香ばしい土鍋で炊いたご飯に腸詰めの旨みが絶品中の絶品です。
【デザート】
今日も私の大好物、竹葉菓子です。しっかり読まれていますね。中身も大好物のピーナツ餡が素晴らしいです。
昨日メンバーから「量が少ない」とクレームがきましたが今日はそのような不平不満はでませんでした(^_^)v
【ワイン】
日本からは鹿児島の一升瓶の梅酒とシャトークリマン1961年を、店のワインリストからシャプティエのシャトーヌフデュパブを取りました。ワインは別日記で・・・
・・・つづく・・・