我が目に狂いはなく
ル・ベルクレイ 東京 白金
5年ほど昔、平井の某シェフから、『今までのスタッフの中で最も優秀だった男が米国より帰国して、中目黒の店でシェフをし始めたので行ってみて欲しい。』と言われ、ビストロハムサを知り、3回目くらいからその類い希なる天才的料理センスに驚愕し、素晴らしい料理の数々を食べに食べ、今日に至りました。その、益々絶好調な料理人が、ル・ベルクレイの渡邊シェフです。
我が目(舌?w)に狂いはなかったようで、まさに10年に一度のスーパーシェフの料理は今日も絶好調です。
ジビエの生ハムから始まり・・・クードブッフ、栗のパイ包みまで・・・そのあり余る才能が十分に発揮された料理の凄さ、まさに圧巻です。
天才型シェフ故の安定感のバラツキも少なく、絶頂期のベルナール・パコーやアラン・シャペル、ジャック・マキシマンらよりもハズレメニューが少ないことも特筆されます。
当分は彼の料理から目を離せそうにありません。
今年もご馳走様でした。(^_^)v