昼のラ･ベカス

昨日は、家族を連れてラ･ベカスのディジュネに行ってきました。
全ての皿がパーフェクトに美味しくいただけました。

鴨のオードブル
ささみ肉をしっかりローストし、サラダ風に仕立てていますが、ソースにマスカルポーネチーズの濃厚な旨みとグレープフルーツの爽やかな酸味を利かせた、渋谷シェフらしいメリハリの利いた素晴らしいオードブルでした。

黒鯛のポアレ、イカ墨ソース
最適な火加減でポアレされた黒鯛を濃厚なイカ墨のソースとポアレされた牡蠣が引き立てる、素晴らしいポアソンの料理で、文句のつけようが無いほど、全てがギリギリの高い次元で融合している完璧なお皿でした。

茶美豚（チャーミントン）のロースト
鹿児島産の”茶美豚（チャーミントン）”は肉質は一般の豚肉より固めですが、噛めば噛むほど、口いっぱいに旨みの広がる、素晴らしい豚肉を、極限の火加減でローストした、パーフェクトな料理で、こんな美味しい”ポークソテー”は初めてでした。

ディセール
メインの料理に比べて、比較的おとなしい、ラ･ベカスのディセールですが、今までの中で最高レベルの傑作ディセールが、”フルーツのコンポート、みつ豆風 ”でここ５年間は、とんとお目にかかれませんでしたが、久々に本日再会できました。シェフに聞いたところ最近復活させたらしく、アラカルトメニューには載せているそうです。爽やかな水彩画のようなディセールです。

ディセール後はサロンに移って、アンフュージョン・ベルベーヌを飲んでまったりしていましたwww！