孤高のフランセーズ
ビストロ ハムサ 東京 中目黒
昼過ぎまで降っていた雨もあがり、絶好のフランセーズ日和ですね。
久々の夜のハムサです。香港参加予定者のブリーフィングも兼ねています。新作のアラカルトも絶好調ですね。
■白レバーのムースと豚肉とジャガイモのブランタード
ラ・ベカス→コバヤシ→ハムサと進化を続けてきた鮎のウルカの苦みが清々しい素晴らしいパテです。しかも洗練度も抜群で、今の季節にジャスト・マッチのオードブルですね。
■古白鶏と松坂ポーク、フォアグラのシューファルシ
キャベツの甘みや旨みが濃厚なフォアグラを包み、じんわり美味しさが五臓六腑に染み渡ります。しかも、空豆のソースの美味しいこと...香港福臨門の野菜料理を彷彿とさせる軽いのに旨みたっぷりのソースでした。
一見濃そうに見えますが、とても上品な味のヴィアンドです。旨みたっぷりの牛タンと絶妙な酸味のバランスが最高のブレゼです。真綿で首を絞められているような、じわじわ〜と波状的な美味しさが最高の皿でした。ベルナール・パコーの絶頂期を思い出させるルセットの組み立てに脱帽です。
■豚足とエスカルゴ 茸のパイ包み焼き
■胡麻のシュークリーム
BISTRO KHAMSA 中目黒 (ビストロ・ハムサ)