5つの世界1美味しい〜 その2
【その2】世界1美味しいビーフカレー
スコータイホテルのタイ料理店「セラドン」の「マッサマン・カレー」
スコータイホテルはバンコクにある高級ホテルのなかでも、出色のシティーリゾート型ホテルです。低層階のみで構成された落ち着いた外観は他の煌びやかなホテルとは一線を画す素晴らしいホテルです。元々は、アマン系初のシティーホテルとして開業していますので、当然と言えば当然なのですがね〜w
このホテルのメインダイニングとして併設されているのが、「セラドン」という名のタイ料理レストランです。セラドンとは北部で焼かれている陶磁器の名で、煌びやかなベンジャロン焼きとは対照的なグリーンで落ち着いた、「侘・寂」(わびさび)の雰囲気を持っています。当然この店で使用される食器もセラドン、床のタイルもセラドンと徹底しています。
料理も本格派の伝統的なタイ料理を継承していて、辛さも結構手抜きなしで、他の外国人向けのレストランとは大きく異なっています。そのため他の高級レストランでは見かけることがない、現地のタイ人のお金持ちの姿も多く見られます。
この店で一番のお薦めは、「マッサマンカレー(牛肉)」です。マッサマンカレーとは南部イスラム風カレーという意味で、ココナツの甘さとスパイシーな香りが絶品のカレーです。イスラム風なので、牛肉と鶏肉が選べますが、お薦めは絶対に牛肉です。ジックリ煮込まれた牛肉は有に300g以上のボリュームで旨みたっぷりのカレーです。しかもこれは辛くないので、辛さの苦手な人でも安心して食べることができます。さらにライスも2種類用意されていて、私は迷わず赤米をチョイスします。
蓮の葉の生い茂る池の上に浮かんでいるようなエキゾチックなエクステリアと高級感溢れる店内で食べる世界1美味しいビーフカレーは最高にご機嫌なバンコクの夜の楽しみですね〜♪
最後にこの店の裏技を...w
入り口のレセプションの女性に、「象のお土産ありますか?」
と尋ねると...この店特製の木彫りや布製の象の小さな置物を貰えますので、忘れずに...www
...ああー!また禁断症状が...www